中野でいち、松虫あられ、登龍門作家の新連載2本がリュウで開始

中野でいち「hなhとA子の呪い」、松虫あられ「鬼娘恋愛禁止令」の2本が、本日10月19日に発売された月刊COMICリュウ12月号（徳間書店）にてスタートした。ともに同誌の新人コンペ企画「登龍門」出身の作家による新連載だ。

「hなhとA子の呪い」の主人公・針辻真は、性欲を憎み純愛を追い求める男性。彼はブライダル企業の社長を務め、社員や関係者に性欲の愚かさと真実の愛を説き続けている。人間の自然な欲求である性欲を抑え続ける針辻に異変が起きたことから、物語は始まる。

「鬼娘恋愛禁止令」は親がおらず下女として働く少女・鹿恋と、幼いころより鹿恋を見て育った少年・八郎による伝奇ラブストーリー。ご飯は残りもの、寝る場所は納屋と、鹿恋は家の中でひどい扱いを受けている。そんな鹿恋に対してぶっきらぼうな態度しか取れない八郎が、彼女や家族に隠している秘密を描く。