「ど根性ガエル」は1970年に週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載開始。ひろしとシャツに張り付いてしまった平面ガエルのピョン吉、ひろしの永遠のマドンナ・京子ちゃん、番長のゴリライモ、寿司職人・梅さんらが繰り広げるコメディで、1972年にアニメ化された。
初の実写化となる今回のドラマは、オリジナルストーリーで展開される。14歳だったひろしが30歳になり、恭子ちゃんもゴリライモも、みんな大人になった2015年夏が舞台。年を重ね、ど根性ですべてが解決するとは限らないことを知ってしまったひろしたちが、自分らしく戦おうとする様を描く。最新技術で動くというピョン吉の姿にも期待したい。
ドラマ「ど根性ガエル」
原作:
脚本:岡田惠和
音楽:サキタハヂメ
演出:菅原伸太郎、狩山俊輔
松山ケンイチ(ひろし役)コメント
どんな撮影になるのか想像つかないので楽しみです。
ピョン吉はひろしにとって大事な相棒だけど、ずっと一緒だとそれが普通になっていく恐ろしさがあります。
きっとひろしもその長い間のどこかに一緒にいれることの奇跡を置いてきてしまっていると思います。
生きているとどこかで大事だと思っていたものを置いてきてしまっているという感覚は誰にでもあると思います。
これを見て何を置いてきてしまったのか思い出す人もいるだろうし、何も感じない人もいると思います。
僕はこの作品で根性というものともう一度向き合いたいと思います。
脚本・岡田惠和コメント
まさかのど根性ガエルドラマ化。
しかも、ひろし役は
最新技術で本当に動くピョン吉!
ワクワクしながら書いています。
熱くてバカだけど、笑って泣いて、力が沸いてくるようなドラマを目指したいと思います。
プロデューサー・河野英裕コメント
松山くん自身が持っている、パワフルで、おちゃめな部分をすべて放出できるドラマを作りたいと思いました。
みんなから「ひろし~!」と呼ばれるような、“愛すべきダメ男”になって欲しいです。
子供も大人も思いっきり楽しめるドラマにしたいと思います!
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