松山ケンイチは早くも続編に意欲!「ふたがしら」撮影現場レポートが到着

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オノ・ナツメ原作による連続TVドラマ「ふたがしら」の撮影が3月から4月上旬にかけて東映京都撮影所を中心に行われ、その模様が一部公開された。

「ふたがしら」撮影現場での写真。弁蔵に扮した松山ケンイチと、宗次に扮した早乙女太一。(c)オノ・ナツメ/小学館 (c)2015 WOWOW/ホリプロ

「ふたがしら」撮影現場での写真。弁蔵に扮した松山ケンイチと、宗次に扮した早乙女太一。(c)オノ・ナツメ/小学館 (c)2015 WOWOW/ホリプロ

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盗賊の赤目一味から抜けた、松山ケンイチ演じる豪放な主人公・弁蔵と、早乙女太一演じるクールな色男・宗次の冒険を描く「ふたがしら」。2014年に劇団☆新感線の舞台「蒼の乱」で松山と共演し、撮影時にはすでに息がぴったりだったという早乙女は「そのときのふたりの関係性が『ふたがしら』にちょっと似てるんですよ」と話した。

「ふたがしら」場面写真 (c)オノ・ナツメ/小学館 (c)2015 WOWOW/ホリプロ

「ふたがしら」場面写真 (c)オノ・ナツメ/小学館 (c)2015 WOWOW/ホリプロ[拡大]

取材当日に撮影されていたのは、江戸から大坂にやってきた弁蔵と宗次に、ひょんなことから仕事のチャンスが訪れるシーン。撮影所の街並にうどん屋などの装置などが足された中、エキストラも多く歩き回り、盛り場の風景を作り上げる。しこたま酔った2人が歩く場面では、いつもクールな宗次もハメを外し過ぎて髷(まげ)が乱れていることにするなど、その場でアイデアを出していく活気に溢れた撮影が繰り広げられた。

元々時代劇ファンだったという入江悠監督も、京都撮影所のスタッフによる時代劇の撮影手法に感銘を受けた様子。また松山も「(連続ドラマとしては)WOWOW初の時代劇で、今までにない時代劇が生まれると思います」と熱く語り、「すでに続編をつくる気満々ですのでよろしくお願いします」と意気込みに満ちたコメントを寄せた。ドラマは6月13日より、WOWOWの毎週土曜22時からの枠にて全5話がオンエアされる。

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松山ケンイチ(弁蔵役)コメント

オノ・ナツメさんの原作には、時代劇、盗賊もの、バディもの、若者の成長譚とぼくの好きなものがたくさん詰まっていて、ぜひ映像化したいと希望を出しました。脚本はこれまたぼくの好きな中島かずきさん。原作をまた違った角度から再構築してくださいました。かずきさんの書く台詞は熱くて、気持ちが乗せられます。入江悠監督とは今回がはじめての仕事ですが、これまでの作品も素晴らしく信頼してお任せしています。ぼくらのアイデアも取り入れてくれるので、現場でアイデアを出し合いながら世界観を膨らませています。早乙女太一君とのコンビもかなり面白くなっていますので、お楽しみいただきたいと思います。すでに続編をつくる気満々ですのでよろしくお願いします(笑)。

早乙女太一(宗次役)コメント

盗賊を主人公にした、いなせな時代劇になっていると思います。子供の頃から時代劇を舞台で演じてきたぼくにとって、これまでやっていたフィールドとは違うテレビドラマの時代劇、はじめての入江監督との仕事は新鮮で、完成が楽しみです。今までとの一番大きな違いは、今回は盗賊ということで忍んでいることが多く、得意な派手な立ち回りが少ないこと(笑)。映像経験もさほど多くないため、戸惑いもありますが、映像経験抱負な松山ケンイチさんにいろいろ教えていただきながらやっています。クールな宗次がドラマの中でどんなふうに変化していくか楽しみにしてください。

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読者の反応

中島かずき @k_z_ki

ふたがしら、撮影レポートが上がってますね。仕上がりが楽しみです。 http://t.co/NOxkW9YoFO

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