「Levius」の中田春彌が挿絵手がける沢木耕太郎の連載小説、朝日新聞で

「Levius-レビウス-」の中田春彌が、4月1日付けの朝日新聞朝刊からスタートする沢木耕太郎の連載小説「春に散る」の挿絵を手がける。本日3月25日付けの同紙朝刊には、沢木と中田へのインタビュー記事が掲載された。

「春に散る」は元ボクサーである初老の男と、その仲間たちのストーリー。俳優・高倉健のために沢木が書いたという映画のアイデアを元としており、1982年に新田次郎文学賞を受賞した、同じくボクシングをテーマとしたノンフィクション「一瞬の夏」と対になる物語だ。挿絵は沢木の意向でマンガ家が手がけることとなり、担当する中田は「現代の漫画表現を紹介する意味でも、最後まで全力で描いていきます」と意気込みを語った。

なお中田が月刊IKKI（小学館）にて連載していた「Levius-レビウス-」は、4月よりウルトラジャンプ（集英社）にて、「Levius／est-レビウス エスト-」のタイトルで再開する。