萩尾望都、高橋留美子、雲田はるこら14人が描く「しゃばけ漫画」単行本化

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畠中恵の小説「しゃばけ」シリーズを題材に、14名のマンガ家が読み切りを寄せた「しゃばけ漫画」の単行本全2巻が、本日12月2日に刊行された。

「しゃばけ漫画 仁吉の巻」。カバーイラストはみもりによるもの。

「しゃばけ漫画 仁吉の巻」。カバーイラストはみもりによるもの。

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「しゃばけ漫画 佐助の巻」。カバーイラストは雲田はるこによるもの。

「しゃばけ漫画 佐助の巻」。カバーイラストは雲田はるこによるもの。

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「しゃばけ」シリーズは江戸時代を舞台に、体が弱い大店の若だんなが妖たちと事件を解決するファンタジー時代小説。「しゃばけ漫画」は小説新潮(新潮社)にて約1年間にわたり連載されてきた。単行本「仁吉の巻」には高橋留美子えすとえむ、「佐助の巻」には萩尾望都雲田はることいった面々の作品が収録されている。また各巻にキャラクター紹介や、原作者の畠中によるエッセイも収められた。

発売を記念し新潮社は、柴田ゆうによる「しゃばけ」のイラスト入り文庫カバーを抽選で1000名にプレゼント。希望者は単行本の帯に付属する応募券をハガキに貼って、必要事項を記入の上で申し込もう。応募の締め切りは2015年1月31日。

「しゃばけ漫画」収録作品

「仁吉の巻」

高橋留美子「屏風の中」
みもり「仁吉の思い人」
えすとえむ「月に妖」
紗久楽さわ「きみめぐり」
鈴木志保「ドリフのゆうれい」
吉川景都「星のこんぺいとう」
岩岡ヒサエ「はるがいくよ」

「佐助の巻」

萩尾望都「うそうそ 箱根の湯治についての仁吉と佐助の反省談義(ミーティング)」
雲田はるこ「ほうほうのてい~落語『千両みかん』より」
つばな「動く影」
村上たかし「あやかし帳」
上野顕太郎「狐者異」
安田弘之「しゃばけ異聞 のっぺら嬢」
柴田ゆう「しゃばけ4コマ」

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読者の反応

だがつづる @fixatauti

萩尾望都、高橋留美子、雲田はるこら14人が描く「しゃばけ漫画」単行本化 - コミックナタリー http://t.co/6JUD3Pu594 『畠中恵の小説「しゃばけ」シリーズを題材』にした…原作知らなくても読めるのかな?

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