マンガの1コマを絵として愛でる実験特集

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2009年2月9日 16:11 3

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イラストレーション3月号は目つきの悪い箭内道彦のイラストが目印。スージー&本の直筆サイン入り色紙プレゼントもある。

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イラストレーション3月号(玄光社)の特集「このマンガの1コマは絵としてもすごい!…はず」で、スージー甘金と本秀康が手持ちのマンガや雑誌から、それぞれ「絵になる」ベスト5コマを選びコメントしている。

イラストレーションの分野でも活躍する2人が選んだのは、柴田ヨクサル「ハチワンダイバー」、中野シズカの「刺星」、瀧波ユカリ「臨死!! 江古田ちゃん」、つげ義春「ヨシボーの犯罪」、杉浦茂「少年児雷也」、赤塚不二夫「天才!バカボン」など、いずれも額に入れて飾りたくなるコマばかり。

この対談のために「最新マンガ雑誌にひと通り目を通した」というスージー甘金と「結局選んだマンガは古いのが多かった。今のマンガはどれも絵が似てる」と古典から選んだ本秀康。しかし結びでスージーは、「(マンガは)絵だけで評価はまったくできないですよ。ストーリーと共に作品の評価がされる」と、特集企画の意図を卓袱台返す言葉で締めている。

なお巻頭特集「クリエイティブディレクター箭内道彦が選んだロックなジャケット50」では、箭内道彦の似顔絵を川崎のぼるや中川翔子らが描いているほか、江口寿史の描いた銀杏BOYZ「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」、水木しげるが描いた忌野清志郎with井上陽水「愛を謳おう」など、マンガ家が描いたアルバムジャケットの紹介も。イラスト雑誌ならではのひとクセある特集に仕上がっている。

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