「TOKYO TRIBE」トロント国際映画祭に出品

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井上三太「TOKYO TRIBE2」を原作とした実写映画「TOKYO TRIBE」が、第39回トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門へと出品される。

映画「TOKYO TRIBE」カット(c)2014 INOUE SANTA / "TOKYO TRIBE" FILM PARTNERS

映画「TOKYO TRIBE」カット(c)2014 INOUE SANTA / "TOKYO TRIBE" FILM PARTNERS

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トロント国際映画祭は、毎年9月に開催されている国際映画製作者連盟(FIAPF) 公認の国際映画祭。「TOKYO TRIBE」を手がけた園子温監督の作品は5年連続で同映画祭に出品されており、2012年には「希望の国」がNETPAC審査委員賞、2013年には「地獄でなぜ悪い」がミッドナイト・マッドネス部門で観客賞を獲得している。3年連続の受賞に期待が高まるところだ。

映画「TOKYO TRIBE」は、8月30日に新宿バルト9ほかで公開される。世界初の「バトル・ラップ・ミュージカル」と銘打っており、役者には現役のラッパーを大勢起用。原作者の井上もレンコンシェフ役で出演している。

園子温監督コメント

熱狂的な映画ファンが集まる部門のオープニングで上映されるのは純粋に嬉しいです。 この作品は、エンターテイメントに徹しました。この間、この作品にも出演している俳優の北村昭博君(LA 在住、代表作『ムカデ人間』等)から、LAのバーで、黒人のヒップホッパーたちが「日本でラップミュージカル映画が作られたらしい。日本に先を越されたなんてくやしい」と話していたと聞きました。トロントには海外から参加する人も多いので、どんな反応がかえってくるのか非常に楽しみです。

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読者の反応

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やっぱり邦画好き… @cinemaj

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