尾瀬あきら
オゼアキラ
1947年7月26日京都府京都市生まれ。高校卒業後、石ノ森章太郎のアシスタントを経て1971年、松本めぐむ名義で別冊少年キング（少年画法社）にてデビュー。「バビル2世」「仮面ライダーV3」など、主にTVやアニメのマンガ版を手がける。30歳でペンネームを現在の尾瀬あきらに改名。1985年に「初恋スキャンダル」「とべ！人類II」で第31回小学館漫画賞を受賞。1988年モーニング（講談社）にて連載を開始した「夏子の酒」で人気を集めた。同作は1994年に和久井映見主演でドラマ化。当時まだマイナーであった吟醸酒の魅力を伝え、日本酒ブームを巻き起こした。その他の代表作に「夏子の酒」の続編「奈津の蔵」、島根県を舞台に日系4世の青年が造り酒屋の蔵人になる「蔵人 クロード」などがある。
