曽田正人

曽田正人

ソダマサヒト

1968年東京生まれ。北崎拓のアシスタントを務めたのち、1990年マガジンSPECIAL(講談社)にて「GET ROCK!」でデビュー。1992年週刊少年チャンピオン(秋田書店)にて自転車競技を描いた「シャカリキ!」を連載開始。1995年には週刊少年サンデー(小学館)にて「め組の大吾」を連載。1999年には並行して週刊週刊週刊週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)で「昴」をスタート。ともに題材は違えど、周囲に理解されぬ桁はずれた天才を描きヒット作となる。「シャカリキ!」は2008年に実写映画化、「め組の大吾」は1997年に第43回小学館漫画賞少年部門を受賞、2004年にはドラマ化された。一方で「昴」は諸般の事情により2002年連載を中断。2003年、月刊少年マガジン(講談社)に舞台を移し「capeta カペタ」を連載開始。自身もファンと公言しているサーキットの世界を生き生きと描き出した。同作は2005年、第29回講談社漫画賞少年部門を受賞し、翌年にはアニメ化。以降も精力的な活動を続け、2008年週刊ビッグコミックスピリッツにて「昴」が「MOON -昴ソリチュード スタンディング」として復活、2009年には映画化が決定している