伊藤潤二

イトウジュンジ

1963年7月岐阜県生まれ。歯科技工所で働きながらホラーマンガ家を目指す。1986年2月、月刊ハロウィン(朝日ソノラマ)の第1回楳図賞に投稿した作品が佳作入選。翌年、同誌に何度殺しても生き返る美少女「富江」が掲載され、デビューした。しばらく技工士とマンガ家の2足のわらじで活動するが、1990年に退職し専業マンガ家に。コンスタントに作品を発表し、ニューウェーブホラーの第一人者として活躍した。1998年、ビッグコミックスピリッツ(小学館)にて、幻想ホラー「うずまき」の連載を開始。ホラーファンのみならず幅広いファンを獲得し、注目を集めた。1999年には人気シリーズ「富江」が菅野美穂主演で映画化。その後も多くの作品が映像化されている。その他の代表作にゲーム「サイレン」に影響を与えた「サイレンの村」、行方不明者が空から降ってくる「落下」、美少女になる伝染病が蔓延する世界を描いた「薄命」など。妻はイラストレーターの石黒亜矢子。

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